建築面積・床面積・延べ床面積とは?それぞれの違いについて紹介します。

家の用語

こんにちは。建築士ママブロガーのひだまりです。

【建築面積】【床面積】【延べ床面積】という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

この3つのことばを解説していきます。

ここでは住宅に関わる部分のみ簡略してお伝えします。

建築面積とは

(建築基準法施行令第2条第1項第二号)
建築物(地階で地盤面上1m以下にある部分を除く。以下この号において同じ)の外壁又はこれに代わる柱の中心線(軒、ひさし、はね出し縁その他これらに類するもので当該中心線から水平距離1m以上突き出たものがある場合においては、その端から水平距離1m以上突き出たものがある場合においては、その端から水平距離1m後退した線)で囲まれた部分の水平投影面積による。

基本的には1階の面積になります。

玄関ポーチ等に柱がある場合は、壁がある、なし関係なく建築面積に入ります。

1階より2階の床面積が広い時(オーバーハング)は2階の面積が建築面積になります。

軒やひさしなど外壁面から突き出している部分は先端から1m後退したところから建築面積になります。

ひだまり
それぞれの土地に、建ぺい率の制限があります。
建築面積は建ぺい率(%)(=建築面積/敷地面積×100)の算定で使います。

床面積とは

(建築基準法施行令第2条第1項第三号)
建築物の各階又はその一部で壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積による。

柱の中心線で囲まれた面積です。

吹き抜けは床面積に入りません。

玄関ポーチやピロティなどは、建築面積に入りましたが、床面積に入りません。

収納として使う小屋裏収納(高さ1.4m以下、小屋裏収納がある階の床面積の1/2未満の床面積、ハシゴは固定式でない)は基本的に床面積に入りません。

ただし地域によって若干取り扱いのルールが異なるので建築士さんにご相談ください。

延べ面積とは

(建築基準法施行令第2条第1項第四号)
建築物の各階の床面積の合計による。

延べ面積といったり、延べ床面積ともいいます。

延べ面積とは建築物の各階の床面積の合計のことです。

例えば、

の場合、1階の床面積60㎡+2階の床面積60㎡=120㎡

延べ面積は120㎡になります。

ひだまり
それぞれの土地に、容積率の制限があります。
延べ面積(延べ床面積)は容積率(%)(=延べ面積/敷地面積×100)の算定で使います。
施工面積についてはこちらをご覧ください

施工面積(せこうめんせき)とは?