こんにちは。建築士ママブロガーのひだまりです。
プランが完成し、実施設計が終わると詳細な見積書が出てきます。
すると
![](https://hareblog.net/wp-content/uploads/2018/09/4713635.jpeg)
と聞かれたことがありました。
見積書にさらっと建築用語が書かれていると???と思っても聞きにくいことがあるかもしれません。
家づくりは経験したことないですし、普段聞かない言葉に馴染みがありませんよね。
疑問に思ったことは、思い切って聞いてひとつづつ疑問や不安は消していってください。
幅木とは
幅木とは、床と壁の交わる部分に取り付けられた部材です。
部屋をぐるっとまわっていますよね。
実際がこちら。
ほとんどの建物についているものなので、きっと今お住いの家にもついているはずです。
あまりに自然についていて特に気に留めていなかったかもしれません。
注文住宅で建てる場合、床と壁の色の違う間に挟まれたこの幅木の色も決めていくことになります。
そもそも幅木はなぜ必要?
一瞬地味な存在に見える幅木ですが大事な役割を果たしています。
掃除機や、子供のミニカーなどのおもちゃが壁にあたることはありませんか。
壁の下は、掃除機などがあたったりして、汚れたり傷ついたり、壁に貼ってあるクロスなどがはがれたり…
1つは壁の下の汚れや傷、はがれなどから壁を保護する役割をしています。
もう1つは
(写真はイメージです)
床と壁の間には隙間ができます。
このままだと見た目もよくないですし、これだとゴミやホコリがはいりますよね。
つまり隙間を見えなくする役割をしています。
この2つの役割のために幅木が設けられています。
壁の色に合わせる?床の色に合わせる?
壁と床の間にある幅木の色は、床と同じ色に合わせる?
壁と同じ色に合わせる?
![](https://hareblog.net/wp-content/uploads/2018/09/4674960.jpeg)
出来るだけ幅木の高さも低いものを選ぶことですっきりした部屋になりました。
施工会社の施工例やモデルハウスをみるとわかります
何気なくみている幅木ですが部屋の印象を変える存在です。
会社の施工例やモデルハウスをみると、幅木の高さがどのくらいを標準的に使っているかわかります。
もし幅木を気にされるようでしたら、よくみて相談してみてください。