【家事時短】苦手な家事は家事動線の工夫で手を抜こう

こんにちは。建築士ママブロガーのひだまりです。

子育て中のママさん、出来るだけ、家事を時短してストレスフリーになりたいですよね。

私も長男3歳、長女1歳半から子供達を保育所に預けてフルタイムで働いていました。

仕事に育児、家事・・・自分の時間なんて全然ありません。

そもそも片付けが得意でない私にとって家事の中でネックだったのは洗濯でした。

洗濯は
①洗濯機をまわす→②干す→③取り込む→④畳む→⑤アイロンがけ(ひだまり家はアイロンはほぼ活躍しません)→⑥しまう

とたくさん工程があるうえに、工程をさぼるとあとでツケが回ってくるじゃないですか。

でも、3年前のリフォーム時に室内干しスペースを家のなかに確保したことでだいぶ楽になりましたよ。

家事の時短のためには、高級家電を買わなきゃと思いがちですよね。

しかし家の中の動線計画をよくすることでぐっと楽になることがあります。

新築、リフォーム、を計画中、または洗濯についてお困りのかたはぜひ読んでみてください。

実は結婚当初ななめドラムを購入

新婚生活で家電を買う時、毎日洗濯物を干すのもお互い共働きで大変だから…

と高かったけど思い切ってななめドラム洗濯乾燥機を購入しました。(結婚当初から洗濯は嫌い)

はじめはタオルもふんわりして気持ちいいし、干す手間もないので満足していたんです。

ただ、干す手間はなくていいのですが、全部畳まないといけないですよね。←(あたりまえですよね(笑))

それと、ななめドラム洗濯乾燥機自身の手入れが結構いるんですよ!

ドアのパッキンについた汚れ、糸くずフィルター、乾燥フィルター等お手入れする箇所も多く、掃除機で吸わないとうまくとれないこともあるんです。

ひだまり
全然わかってなかった…

乾燥までするので綿ぼこりみたいなのも出ます。

そして手入れをまめにしていないと若干カビ臭いにおいがしてきました。

長男も当時1歳で自由に歩き回るようになって目も離せないのに洗濯機と格闘している場合ではありませんでした。

リフォーム後に4.5畳の洗濯干しスペースを確保

ひだまり家は脱衣場の横に洗濯干し部屋を確保しました。

というか当初主人の書斎として作った部屋だったのですが、洗濯干し部屋にしました(笑)

今や、5人家族になった我が家では洗濯物も多いのです。

保育所から持ち帰った汚れものや、学校でプールをしたあとのタオルなど平日でも何回か洗濯機回さないといけないことがあります。

毎回、洗濯機を回して乾燥機では間に合いません。

そして洗濯機の掃除を、こまめにしたくないので乾燥機能は使わず、今は洗濯のみです。

(次買い換えるときは、縦型洗濯機にしようと思っています。
もう約10年経ったけど壊れていません。
(動かなくなるまで使う予定なのでいつになることやら…)

洗濯干し部屋を確保し、生活リズムも変更した

まず、洗濯機を回すタイミングを朝から夜に変更しました。

寝るまでに洗濯物を回して、部屋に干してから寝る

すると朝の時間が洗濯にまったくとられません。

朝はなにかとバタバタしますしね。

次に、お風呂に入る前に子供達に部屋から、

自分たちのパジャマ、下着、タオルを自分たちでもっていってもらうことにしました。

これで、パジャマ類は畳まなくてよくなりました。

そしてハンガーにかけて干した洗濯物は、ハンガーのままクローゼットに片付けます。

すると、残ったものだけを次の洗濯物を干す前にさっと片付けるだけになります。

洗濯に時間を取られていると感じるのがぐっと減りましたよ。

しかも、洗濯物が濡れているので洗濯機からすぐ出して干す気力がわきます。

干せたら寝れるという達成感あるんです。

サボるタイミングもなく順調に洗濯物が回転できています。

(※今までは洗濯乾燥機から出す→畳む(乾いているので出してすぐ畳む気力がわかない)→仕舞う。

洗濯乾燥機の手入れに時間がかかるだったので)

休みの日で外に干したいときも

一旦、室内に干します。

ハンガーやピンチハンガーにかけてから一気に外にもっていきます。

こどもが小さいと目も離せないし外で干している間、心配ですよね。

先にハンガーにかかっていることで屋外で干す時間が最小ですみますよ。

洗濯干しの部屋を作るには

窓と換気扇とコンセントがあるといいですね。

ひだまり家は、最初から室内干し部屋として作れてなかったので、換気扇はありませんが、除湿機と扇風機を併用して使うと乾きがいいですよ。

ひだまり家は

  • 洗濯物の量が多いこと
  • 寝るまでに何度か洗濯機をまわすこと
  • 次を干すタイミングまで前の洗濯物を干しっぱなしにしておく(ずぼら)
  • 子供たちが自分で取れる高さに干したかった
  • 洗濯干しスペースが生活動線のいい場所にとれた

ので、室内干しの部屋を確保しました。

他にも

浴室に浴室換気乾燥機をつけて浴室に干したり、洗面・脱衣室に物干し場を設ければ洗濯機からほぼ移動なくできますね。

ひだまり
家の中に湿気が多いと、カビの発生や木材が腐る元になります。
家の耐久性に影響してきます。
しっかり換気できるよう設計士さんと相談しましょう。

ほかにも、サンルームなどもあります。取り付けには保証や法的なことが関係することもあるので事前に施工会社に相談しておきましょう。