自宅のキッチンを公開

こんにちは。建築士ママブロガーのひだまりです。

今、家を建てている方で人気のキッチンスタイルは、対面キッチンです。

毎日使うキッチンは、快適で使いやすいものにしたいですよね。

しかし、うちは子育て世代ですが半独立スタイルのキッチンにしました。

色々生活スタイルを考えて選択したので満足しています。

それと、わが家でつけてみてどんなキッチンレイアウトでもオススメしたい!というものを紹介します。

わが家は半独立キッチンにしました

わが家は、半独立のキッチンにしました。

家族構成は、主人、私、子供3人(小学生2人、保育所生1人)の5人家族です。

家のリビングに主人の仕事関係やお友達がちょくちょく遊びにくることがあります。

そんなわが家がキッチンに求めるものをまとめると下のようになりました。

キッチンに求めるもの
  • リビングから見えにくいキッチンにしたかった
    →常に小綺麗にしておく自信がないので隠したい
  • キッチンは割安のものにしたかった
    →同じメーカーで同じ装備、同じグレードの扉柄の場合、対面型キッチンより壁付けキッチンの方が安い傾向
  • 収納量が多いキッチンにしたかった
    →天袋収納が欲しい
  • 家族と同じテレビをみていたいと思わなかった
    →洗い物に時間がかかり動画がみたいときは一人でiPadでYouTubeをみようと思った
  • 広めのキッチンにしたかった
    →主人も料理や片付けをしてくれるので、二人でキッチンを利用しても狭くない広さにしたかった
  • 油の臭いなどリビングに広げたくなかった
  • 子供達も少し大きくなっていたので、四六時中目が離せないといった状況でなかった
    (のはずが・・・家が完成して住みはじめてから第3子である次男誕生)
  • 間取り的に比較的大きなLDKがとれていた

このキッチンに求めるものを整理した結果半独立キッチンになりました。

半独立キッチンのメリット

まず、キッチンのトップがリビングからみえにくいです。

これは、私の1番望んでいたことです。

多少ごちゃついていてもリビングからみて大きく視界に入らないです。

なかなか毎日、ピカピカのキッチンにできない私には、精神的にうれしいですね。

あと、洗い物している音や換気扇の音がリビング中に聞こえないのもうれしいポイントです。

半独立キッチンのデメリット

この半独立キッチンのレイアウトでは作業しながら子供の様子を把握することはできません。

我が家は、幸い長男、長女が大きくなっていて、子育ての戦力になってくれました。

食べてはいけないものを口にしないか、危ないことはないかなど、私の目が届かないときは、上の子2人が助けてくれたのでなんとかこのレイアウトでも問題ありませんでした。

目が片時も離せないのは子どもが小さいうちだけで、これからずーっと住むことを考えれば、数年といった短い期間ですが、この数年が1番しんどいですよね。

料理をしている間に子どもの様子がパッと見れないのは相当なストレスだと思うので、ストレスのないレイアウトを考えてみてください。

わが家のキッチンに採用してよかったもの3点

キッチンの向きや対面かどうかは生活スタイルで変わってくるので一概にどちらがいいとは言えません。

それぞれの生活する人の満足のいく形がベストだと思います。

ただし、この3点は、私が使ってよかったのでおすすめさせて下さい!

キッチンを考えるうえでオススメする3つのこと

❶食洗機をいれる
食洗機はとても便利です。

軽く手洗いをして食洗機に入れておけば食器を洗って乾燥までしてくれます。

約2時間ほどで乾燥までしてくれます。

(食洗機で洗えないものは、手洗いしています。
例えばプラスチック製のタッパーや高級食器、ワイングラスなど)

手で洗う手間、それから食器を食器棚に戻すまでに乾かす時間(食器を拭く時間)を考えるととても家事の時短になりますよ。

❷食洗機の後ろに食器を仕舞う棚を設置する。

高さも手の届きやすい高さがベストです。

食洗機で洗い終わった食器を食器棚に戻します。

これは毎日のことなので出来るだけ最短距離になる方法がいいです。

できれば食洗機の引き出しを開ききって、食器棚の棚を出し切ってもしまえるスペースがあればストレスフリーに片付けできますよ。

※通常、後ろの食器棚の奥行き45センチメートルが多いですが、うちは食器のサイズが大きかったため60センチメートルの食器棚を採用しました。

❸蛇口はホース付きのシャワー水栓

蛇口はシャワー水栓がおすすめです。

大きな鍋を洗うときやシンクの掃除のときに大活躍します。

キッチンに立つ時間は長いので効率よく作業ができて居心地のよいキッチンに!

料理や片付けって意外に時間がかかるものですよね。

わが家は、来客を意識してリビングとキッチンの間に壁を配置しました。

料理や食器の片付けの時間を家族との団欒に使いたい方は、対面キッチンのほうが話が弾むかもしれません。

小さいお子様の様子を確認しながらの場合も、対面キッチンのほうがいいですよね。

また、おうちで数人で料理を楽しんだりする方はアイランドキッチンも楽しそうです。

それぞれの家庭のライフスタイルに合ったキッチンを選択して下さいね。