2021年一級建築士を学科から受験したひだまりです。
2020年(去年)は惨敗した一級建築士学科試験でしたが、2021年(今年)は、無事一級建築士の学科試験に合格することができました。
2021年の学科試験の結果
2021年の一級建築士を受験したひだまりです。
学科試験の自己採点の結果です。
科目 | 私の得点 | 合格基準点 |
---|---|---|
計画 | 14点 | 10点 |
環境・設備 | 15点 | 11点 |
法規 | 26点 | 16点 |
構造 | 22点 | 16点 |
施工 | 20点 | 13点 |
合計 | 97点 | 87点 |
今年は無事、学科試験を突破することができました。
私の勉強方法
大学を卒業して2年の実務経験を積んだあと、一級建築士を受験するために日建学院に通ったことがあります。
かれこれ15年ほど前の話ですが・・・
なんとなく資格学校に通っていた私は学科試験不合格。
どんなにいい資格学校でも、いいテキストを持っていても、本人が勉強をしないと何にもなりません。
ということで去年に引き続き、学校に通学ではなく独学で挑みました。
- 1級建築士ネット講座(20年分の過去問をプリントアウトしてひたすら繰り返す)←法規以外
- 去年購入した総合資格のテキスト【1級建築士試験学科過去問スーパー7 】←法規のみ
- 【今日の5問】というスマホアプリ(無料アプリ)
- わからないところはネットを検索してyoutubeをみる
- 耳が空いている時間は【stand.fm】で、【建築士試験マニア/はまちゃん】を聞く
- studyingのアプリ(動画)を食器を洗いながら視聴
- ドライヤーの横に実例集を置いて、髪を乾かすときに少しづつ見る
- 日建学院、総合資格学院、教育的ウラ指導の外部生でも受けられる模試を受けまくる
- studyingのアプリを子供の寝かしつけ時に解く
普段の生活習慣の中に、勉強の仕組みを取り入れ、スキマ時間を活用しながら学科試験の勉強をしました。
今年の学科試験の勝因はライバルがいたこと?!
今年の私が一級建築士の学科試験を突破できたのは、ライバルと思える存在がいたことが大きいと思います。
私の職場から今年は5人が一緒に一級建築士の学科試験を受験しました。
そのうち4人が「今日の5問」というアプリを毎日解いていたのです。
こちら無料アプリです。
表示はニックネームですが、毎日順位がつきます。
1日でもサボるとその日の問題は解けません。
会社の人とグループラインを作り、今日の5問で間違えた問題やその周辺知識の情報交換をしました。
仲間とはいえ、自分だけが間違えると正直悔しいし、【やらないと!!】という気持ちが大きくなるんですよね。
そして毎日グループラインで情報を送り合うので必然的に毎日継続できました。
解いている人たちの中でランキングがつきますが、月が変わるときに順位がリセットされます。
なので、先月成績の良かった人も悪かった人も、月が変わるたびに同じスタートラインに立てるが、やる気につながりました。
毎日していると成績の近い人のニックネームが自然と目に入るので親近感もわいてきますよ。
もし、お一人で勉強されている方なら【今日の5問】はおすすめです。
(過去問をそのままランダムに問題がでるため、古い内容もありましたが・・・)
今回の1級建築士の学科試験を通して気づいたのは、勉強手段は色々ありますが、コツコツした継続が最強だということです。
余談
一級建築士の学科に合格して合格通知が届いたとき
よかった!マークミスもなかったみたい。無事合格通知書とどいたよ
おめでとう。額にでも飾ったら?
えっ?!
届いた合格通知書を見せると
合格通知ってはがきなの?賞状みたいなのかと思った。
これは額に入れてかざれないね。
改めて一級建築士の学科試験に突破できただけで、一級建築士になれたわけではない、道半ばであることを思い知りました・・・
実際一級建築士になれたらどんなものが届くのでしょうね・・・