2020年の一級建築士試験おつかれさまでした

2020年10月11日に一級建築士の製図試験が終わりましたよね。

今年、一級建築士を目指されたすべての皆様本当にお疲れさまでした。

Twitterでフォローさせて頂いた方の試験への奮闘ぶりをこっそり見ていて正直ビビりました。

私は受かる覚悟なしに試験を受けていた

私は、今年の一級建築士の学科試験を受けて、あえなく撃沈したわけですが・・・

悔しいなと思いつつ、私は今回この試験を受けるために何かを犠牲にしてでも受ける、今年絶対に受かるぞといった覚悟ができていなかったなと感じました。

勉強しているときは、今年絶対受かるぞ!とは思ってるつもりだったんですけどね・・・

もちろん受験を目指す前とは、生活リズムは変わりましたが、何かを犠牲にしてまで受けようとしていたかを聞かれると全然でしたね。

特に今年は、コロナで緊急事態宣言が出て子どもたちが学校を休みになったタイミングでぐっと精神的に集中力がかけたと思います(いいわけ)

でも、私と同じような状況の中(と私の中で勝手に思っている)でこの方は今回の緊急事態宣言で勉強できる!と思われたそう。

https://twitter.com/maco45452313/status/1319667353404071936

尊敬しています。

同じ状況でも捉え方でこんなに結果が変わるんだとマジマジと思い知らされる結果となりました。

Twitterを通してそのことをヒシヒシと感じて、私の結果はなるべくしてなった結果だと妙に冷静になりました。

一級建築士は建築業界で最高の資格

一級建築士は建築業界で最高の国家資格です。

たぶんTwitterで奮闘ぶりを見ていなかったら、自分の結果を「あーもう少しだったのになぁ」くらいなのんきなことを言っていたと思います。

建築業界にいるので、たくさんの一級建築士の方を知っているんですが、皆さんこの戦いを制した人たちなのだと思うと頭の下がる思いですね。

来年の試験向けてやる気のでない私

正直、来年の試験に向けてやる気が出ていません。

家族は、私が一級建築士を目指すことに、「また?そこまで時間と労力を使う価値があるのか?」とあまり良くは思っていません。受けるなともいわれていませんが。

私自身、一級建築士でないとできない仕事がしたいというほどのモチベーションはありません。

でも建築をしていくなら何気なく聞かれる「一級ですか?」にいちいち引け目を感じるのは事実なんですよね。

何年も前に自分の中で諦めていたのに、こうしてまた受けて落ちて・・・何をしているのだか。

資格が全てではないし、合格しても使うかわからないし、でもこの資格・・・

ただただTwitterでコミュニケーションを見るのはものすごく気持ちを掻き立てらるなと思いました。

こういう心境のときはどうしたらいいんですかね。

今年STUDYing というオンラインで勉強できる建築士講座に申し込んでいたんですが、たまたま私は出来たばかりの講座だったからか?2年コースです。(今は1年のコースのみ)

つまり来年も講座を視聴できる環境があります。

すでに来年の学科に向けてスタートされている方もおられるのをTwitterで知っているのに。

なぜ重い腰はあがらないのでしょう。