設備を勉強中のひだまりです。
連結送水管と連結散水設備についてまとめました。
連結送水管・連結散水設備に共通していること
火災が起こった時に煙で消化活動が妨げられたり、高層建築物で消化活動が出来ない可能性を考えて、消防隊による消火や救助活動を手助けするために設けられたものです。
連結送水管
連結送水管って管なんですね。
当たり前なことがわかっていなかったです・・・
そして、連結送水管の連結というのが、管と消防ポンプ車を連結するということです!
(連結が何と連結しているのかもわからなかったのか・・・のレベルですが・・・スッキリしました)
連結送水管でおぼえること
- 延面積が1,000㎡以上の地下街や高層階の消防隊による消化活動のため
- 送水口は、消防ポンプ車が容易に近づける位置
- 放水口は、階段室または非常用エレベーターの乗降ロビーなどで有効に消火活動ができる位置
連結散水設備
連結散水設備は、散水(水をまくこと)する設備なんです。
こちらの連結散水設備の連結というのも、消防ポンプ車と連結するということです!
連結散水設備でおぼえること
- 地下街等の消防隊による消火のための設備
- 外部の水を消防ポンプ車によってあらかじめ天井に配管してある管に送水する
- 散水ヘッドから一斉に放水する
- スプリンクラーヘッドとは異なり自動的に火災を感知する機能はない [/btn]
連結送水管の動画
この動画を引用しました。
これをみると連結送水管がよくわかります。
2分35秒あたり・・・送水管に消防ポンプ車のポンプをつないでいます。
4分19秒あたり・・・各階にある放水口にノズルホースをつなぎます。
5分30秒あたり・・・消防隊員の方が放水しています。